“頭のいい人や天才”が積極的に摂取しているモノ「脳と飲み物・食べ物」の関係
天才は生まれつき備わった優れた才能といわれている。
しかし、その脳の活動を助け作り上げてゆく基本が食事や飲み物だ。
もしも、生まれつきの天才がいても脳が活発に動かすことができなければ、その特殊性は生かされないことになる。逆に言えば、そんな天才たちといわれる人たちの食べ物や飲み物を真似すれば脳の活動を助け同じように天才的な閃きや冷静な分析ができるヒントが隠されているのではないだろうか?
相棒「杉下右京」
相棒「杉下右京」警視庁特命係として冷静沈着で頭脳明晰な天才としてドラマで知られる人物。その彼の嗜好品はおなじみの紅茶通で知られている。ドラマの中では丁寧に作っては優雅に飲む姿が描きだされている。
紅茶のイメージは優雅で品があるイギリス貴族のティータイムを想像してしまう。
紅茶はカルシウム、カリウム、ビタミンb、ナイアシンや紅茶フラボノイド、カフェインといった成分が入り。抗酸化作用、血中コレステロールの抑制など生活習慣病の予防効果があると言われている。
また脳の働きを活性化させる作用もあり、紅茶を飲んでから30分以内で記憶力や決断力といった神経活動が活発になることもわかっている。
紅茶好きの芸能人は多く、アンガールズ田中卓志は10万円ほどする茶器セットを愛用。他にも多くの人が嗜好しているはずで、日常の中でごく自然な飲み物として特別にアピールする必要がないのかもしれない。
ガリレオ「湯川学」
ドラマ ガリレオの主人公「湯川学」現帝都大学物理学助教授で物理学の天才という設定である。その彼の嗜好品はインスタントコーヒーという実に庶民的な飲み物である。彼曰く、レギュラーを入れる時間が無駄だからと言っている。合理主義者でもある。
コーヒーを嗜好する人も多く特別感はないが、コーヒーによる脳への効果はカフェインにより眠気や疲労感を取り除き覚醒効果といった脳を活性化させ集中力を増す作用が認められることは皆が知るところである。
コーヒー好き芸能人もまた紅茶のようにごく自然に飲用している人が多いため特別感はなく、ケーキやクッキーを食べる時のごく自然な飲物として定着している。特に頭がいい人が飲んでいるイメージはすでにないぐらいに普及している現状だ。
デスノート「L」
映画化されドラマ化されるほどの人気「DEATH NOTE」天才 夜神月と天才的頭脳を持つ探偵「L」の頭脳戦が繰り広げられる。
世界の迷宮入り事件を何度も解決したとされる「L」の特徴は極度の甘党である。コーヒーや紅茶に大量の砂糖を入れ、手の届くところに大量のお菓子がある。しかしその体型は痩せ細っていることから脳への消費に回されていることで説得力を持たせている。
また、ドクターXの天才外科医も手術後コップ1杯のガムシロップを飲み干すシーンからも脳の疲れには甘いものが有効であることを物語っている。
ただ、やはり現実において大量の糖分は体に良くないことは言うまでもなく生活習慣病のリスクを高め寿命を縮めてしまう。
しかし、どんな主人公も、ただ天才だ知能指数が高いと言われてもピンとこない。普段の食生活に垣間見える天才らしいことを設定する。酒好きでアル中が頭脳明晰の天才にはしないし、ごみ箱をあさり段ボールにくるんで寝ているホームレスを頭の切れる聡明な天才にはしない。
天才には天才だろうというイメージを作り上げる為の、納得ができる飲み物や食べ物があるということである。
将棋棋士「藤井聡太」勝負メシ
思考力のスポーツと知られる将棋。現役中学生である藤井壮太(15歳)が史上最年少棋士記録を更新し羽生善治がもつ16歳6か月を塗り替えたニュースが駆け巡った。
脅威の連勝で鮮烈なデビューを飾った藤井聡太もまた天才といわれている。そんな彼が食べている物にも注目が集まり、対戦中の昼食「将棋メシ」としてマスコミみ取り上げられた。
【#将棋】今日の #将棋めし
— AbemaTV@今日の番組表から (@AbemaTV) 2017年8月15日
藤井聡太四段は「かも南そば」、小林健二九段は「冷やしそうめん+ミニ親子丼」を昼食にとり、午後からの対局へ。
『第59期 王位戦予選トーナメント 小林健二九段 対 藤井聡太四段』生中継中🎥
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どうやら、天才はラーメンや味噌煮込みうどんなどの麺類が好きなようである。
そんな天才の私生活は、母親いわく「生活能力が低い」と評されている。
裕子さんいわく「生活能力が低い」そうで、財布を新幹線の座席に忘れて降りてしまい、発車時刻を過ぎた新幹線に1分ほど待ってもらったことも。
また、勝負メシとともに注目されたのが木製知育玩具『cuboro』である。
藤井壮太が幼少期に夢中になって遊びそれが天才を生み出したオモチャとして話題で注文が殺到したといわれる。
見た通り穴や溝を組み合わせながらビー玉の道を作るという積み木である。
性格の違う積み木一つ一つが将棋の駒に例えられるという見方もできそんな組み立てが将棋に生かされているのかもしれない。
生まれつき備わった優れた才能といわれる天才だが、実は生まれ育つ環境や両親のサポートなくしてあり得ないのかも知れない。