知っておきたい「カラダと健康」

1日1日その日にできることをやって健康に充実して長生きしたい!

健康的に痩せるための基礎代謝量を高めるコツ

 健康的に無理なく痩せたい

太るのは実に簡単だ、食べたいものを腹いっぱい欲のまま食べ続ければいい。

社会もハッパをかけてくれる。テレビを見れば旨そうに飲むビール、餃子にピザ、ラーメンやケーキなど美味しそうに食べるシーンが随所に流れ続け。街を歩けは、ハンバーグにステーキののぼり旗、コンビニではおでんに肉まんの匂いが充満している。

気が付けば体重は増え、お腹がでて。若い頃はどんなに食べても太らなかったのにどんどん脂肪がたまってゆく。ちょっと摂生すればすぐに痩せられるだろうとタカをくくっていたものの、長年の食生活や己の食欲、企業の誘惑に負けてしまう。痩せることの難しさをまざまざと思い知るのである。

 

基礎代謝の重要性

 基礎代謝は生きるための呼吸や心臓といった活動で必要なカロリーであり、そのカロリー量が高ければ高いほど食べたモノが消費されてゆくことになる。

代謝が高いことで美肌やダイエット以外にも免疫力がが上がり病気になりにくいなどの多くのメリットがある。

また基礎代謝が低下してくることで、太りやすくなるのはもちろん、手足が冷たくなり、平均体温が低く、汗がかきにくいといった特徴と共に、疲れがいつまでもとれない、腰痛や肩こりといった体調不良が現れたりする。

 

ではどうやって基礎代謝を高めたらいいのだろうか?

 

基礎代謝を高める方法

 ①食べ物で改善

辛いモノを食べたり、ニンニクなどのスタミナ料理を食べたりすると身体の中からぽかぽかしてくるように、食べた物により代謝を良くしてくれる経験をみな持っていることでしょう。汗がかき、手足が温まるなどの効果のある食べものが基礎代謝を高めてくれる。では、そんな基礎代謝を高めてくれる食べ物を紹介。

カプサイシン

辛味の成分と知られるカプサイシン「唐辛子」キムチや豆板醤といった辛みを感じる食べものに多く使用されその刺激により血流がよくなったり脂肪燃焼効果があるとされている。また、血をサラサラにするなど生活習慣病改善にも役立つと最近の健康番組などでよく紹介される。

その効果は冷え性の改善や疲労を和らげるなど基礎代謝を高める効果が期待できる。

クエン酸

ご飯の真ん中に「梅干し」があるお弁当。殺菌効果があるとは広く知られている通り。

梅干しに含まれるクエン酸の効果である。また、動脈硬化や心臓病を防ぐアンジオテンシンが含まれていて生活習慣病予防の効果も期待されている。

昔から疲れた時や食欲がない時にも梅干しがいいと言われ夏バテ防止、汗として出しまう塩分補給としての効果も見逃せない。

多角的観点からクエン酸には新陳代謝アップがあると注目されている成分である。

 

タンパク質

タンパク質といえば「プロテイン」ボディビルダーが摂取していることでもわかるように筋肉量を増やす目的に牛乳や大豆といった成分からなるプロテインパウダーを飲むことはよく知られている。

卵や肉、魚に豊富に含まれているタンパク質は脂肪分も多く、大豆製品などの植物系は炭水化物を大量に摂ることになるので肥満の要因になりかねない、バランスの取れた食事と量を心がけるのも忘れてはならない。

 

ビタミンB2

ビタミンB2の効果はたんぱく質や脂肪や糖をエネルギーに変える為の働きがあり、摂っておきたい食べ物である。レバーやヨーグルト、牛乳、納豆や海苔などに多く含まれ、学校給食でもご飯なのに牛乳が付いてくるのは栄養バランスを考えてのこと。ビタミンB2の重要な役割があることがうかがえます。

 

基礎代謝を高める運動

 運動することで身体の血行が良くなることは皆知るところであり、あえて言うことでもないのかもしれないが、クルマ社会と通販の広がりデスクワーク 座りっぱなしの仕事など身体を動かさなくても生きて行ける良き時代。能動的に基礎代謝を高めることも必要になってきている。

そこで基礎代謝を高める運動を紹介。

筋力トレーニング

基礎代謝を増やすには筋肉をつけることで増やすことが可能です。筋肉は使わなければどんどん衰えてゆきガリガリになってしまう。健康の為になるべく歩く意識をする人は多いはずですが、上半身の筋肉はなかなかつきにくいです。上半身の筋肉がつかなければ基礎代謝の効果も半減してしまう。

上半身の筋肉をつけるには、ボディービルダーがやっているように上腕二頭筋や上腕三頭筋を鍛えるベンチプレスやダンベルでのトレーニングが有効でしょう。

手軽にやるとすれば腕立て伏せや鉄棒などの懸垂です。

 

さて、このトレーニング続かない人も多いのではないかと思うのです。

ですので、上半身を使うアルバイトをするというのはどうでしょうか?宅配便や外食産業での食べた物の下げなど下半身も上半身も鍛えてくれる全身運動です。

政府も働き方改革や企業の副業容認の流れが生まれ労働力不足解消歯止めに躍起になっていますし、宅配や外食業界は慢性的な人手不足を考えれば実益をとりつつ基礎代謝を高め健康になるとともに社会的な貢献いう一挙両得を狙うことができるはずです。一つ割り切ってやってみるのもいいかもしれません。

 

ファイティングロード (FIGHTINGROAD) ハードベンチ

まとめ

これを読んでいる皆さんは健康意識が高い人たちなのですでに行動している人も多いと思います。まさに基礎的なことしか書いていません。

健康的に痩せるための基礎代謝量を高めるコツは食事の質と量、そして筋肉をつけることそれだけです。

 基礎代謝は年齢とともに落ちるのが自然であり、若い時の代謝をいかに維持してゆくか生活習慣病予防と同じように習慣化させてゆくことが大事です。 

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