知っておきたい「カラダと健康」

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トラウマを克服するには!?

トラウマそれは心の傷

 外見の傷は見ればすぐにわかる、でも心の傷は見ることはできない。

その傷はみんな受けている。大震災の時に起きた映像を見るたびにいたたまれないような思いが沸き起こる感情。

個人それぞれの体験からも小さいながらトラウマは必ず存在していて、ふとしたきったけで現れる。

 そんな傷は自分にもとうぜんあります。もう、はるか昔のことでも夢の中にあらわれて度々うなされる。自分の場合は仕事のことです。なかなか仕事が進まなくて焦っている感情が、内容はよく覚えていないんですが嫌な感情だけがくっきり残っている。

 

 後はフラッシュバックですかね、日常でふと思い出す嫌な思い出?あれわりといたたまれない感情が押し寄せてきて死にたくなる思いになっちゃう奴。今はそれが何だったかも思い出せなくて死にたくなっちゃう感情だけは残っている。自分の場合は幸い?そんな程度の傷ですかね…

 

トラウマの種類

 大きく分けると、災害や事件でおきる急性のトラウマと、児童虐待などで慢性的なトラウマに分けられる。

 東日本大震災でどの局も一斉に流れ、繰り替えされるあの映像たち、あれマスコミによる国民全員に植え付けた完全なるトラウマです。あれはちょっと酷かった、なんせ目に入ってきちゃうんですから、漫画や本と違ってニュースのたびに繰り広げられる悲惨な光景はもう忘れられないレベル、まして被害を受けた人たちにとってはフラッシュバックされちゃうきっかけになる。

 ストレス障害や鬱になる可能性も…

 

トラウマを克服するには

 擦り傷や切り傷を治す方法と、体の傷を治すのも一緒かもしれないですね。時間と共に良くなってゆくものです。

 受験勉強で覚える作業はするけど、忘れる作業ってしないでしょ、人間は自然と忘れるようにできているわけですよ、トラウマもいつかは忘れるんです。ただ、やっぱし受験のように何度も何度も繰り返し脳の中に入れちゃいけないんです。入れちゃうからトラウマとなって蘇っちゃうわけです。傷で言えば、その傷をいじっているうちに悪化して余計悪くなる。心の傷もそればかり考えているから悪化してしまう。

 

トラウマ克服法

 記憶を塗り替える方法。

記憶なんてどんどん曖昧になってゆくものだから、面白い効果音や、漫画のキャラクターに置き換えちゃおうっていうやり方。

 

例えば、ドラマ「のだめカンタービレ」のだめがコンクールで弾いた曲が途中で3分クッキングを混ぜてしまったように、まったく新しい何かインパクトのあるものを織り込んでしまう方法。

 

1、まずはトラウマを劇場で見ているイメージで思い浮かべる。

2、劇場を見ながら、この体験は劇場の俳優や女優が演じているんだと思うこと。

3、この俳優や女優たちを吉本新劇場のメンバーに替える、それだけでなんか面白くなってきませんか?または、ドラえもんに出てくる登場人物に替えてもいいですよね。

のだめカンタービレのコンクールに弾いていた曲で3分クッキングのメロディーしか思い浮かばなくなっちゃうみたいな感覚じゃないですか?

4、最後は劇場が終わって出口にむかう。そして、思うんです「あー終わった」次どうする?美味しいピザでも食べに行こうかなとそうつぶやくんです。

 

 まとめ

  潜在意識のなかに眠る記憶を変えるのは、なかなかできないかもしれないですね、なんせ夢の中で現れたりするものですから、やっぱし時間が解決してくれることだと信じるしかないでしょう。

頑張って忘れるのではなく、いつの間にか忘れていた。それが理想です。

過去より未来を考える。未来はこうありたいと願う気持ちがいっぱいならば過去はいつの間にか忘れさられトラウマも解消されてゆくのではないでしょうか。

 

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