知っておきたい「カラダと健康」

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怖いよね突然死!

突然死のニュース

 突然死なんて他人事の人も多いかも?

最近ニュースをチェックすると、阪神ゼネラルマネージャーの中村勝広さん(66)がホテルで急性心不全のため急死。

元モーニング娘「市井紗耶香さん」のお母さん(61)が急性大動脈解離で急逝をブログで発表。

2014年ではお笑いタレントの春一番さん52歳没、安西マリアさん60歳急性心筋梗塞で死去。

 

突然死とは

 日常生活を普通に送っていたのが、突然症状がでてから24時間以内に亡くなることを突然死としている。ただ、延命措置で何日が生きながらえている人も含めるとかなりの人数が突然死寸前またはそれに近い状態の人も多いに違いない。

 

働き盛りが危ない

 厚生労働省の統計によれば50代~60代の心臓疾患や脳梗塞による突然死が多い。

突然死の中には自殺も含まれるそうで40歳以下が多いのも衝撃だ。

ニュースを見ると車の運転の最中意識がなくなり、暴走し人身事故などで巻き込んで死亡することも、そうなれば相手も含めかなり悲惨なことになる。

 

 月曜が危ない

 突然死には傾向があるそうで、会社が始まる月曜日。これはストレスにもよるだろうけど、平日の睡眠不足を土日で解消しようと寝だめすることで突然死を起こすケースもあるそうで実に怖い、平日は木曜日にも多いそうで、疲れがピークに達するのが原因かも…。

季節だと寒くなっての温度差によって血管が縮み血圧が上がっての突然死が多い、暖房が効いていないトイレやお風呂で倒れたという高齢者も後を絶たない。

これもストレスの関係か4月も突然死が多いそうで、新しい職場環境の変化が要因?精神的な事と死との関係は密接につながっていそうだ。

 

突然死の種類

 突然死と言えば、心臓病と脳の病気で血管に関することが大きな原因だけど

中には、嘔吐物による窒息など呼吸障害も含まれているのでその原因と種類は多岐にわたる。

うつによる突然の自殺もそれに入る。中には原因不明も多いそうだ、特に赤ちゃんの突然死は何か原因かわからない時が多い。

 

就寝中の突然死が最も多い

 なかなか起きてこない、どうしちゃったんだろうと見に行ってみたら亡くなっていたケースが多いそうで、睡眠時無呼吸症候群が要因も、大きないびきをかいているなと思っていたら何秒間か無呼吸になりそれを繰り返す病気のこと。とうぜん呼吸が止まるんだから心臓や脳にいいわけがない。心筋梗塞、脳卒中をひきおこしてしまうリスは高い。

 

糖尿病

 糖尿病と言えば生活習慣病で知れ渡っている、肥満、 コレステロール、高血圧などで心筋梗塞や脳梗塞など血管がもろくなり発症しやすい。そして突然死のリスクも高まってしまう。

 

突然死の前に自覚症状はあるのだろうか?

 突然症状が現れる前に、何らかの自覚症状があれば、突然死も防げるのではないか?

頭痛やだるさ、疲れが取れないなど、事前に体がSOSを出していることが多いそうで、そこで無理をせず充分休養することが長生きするかどうかの境になりそうだ。

 

突然死を避けるための予防

 これも生活習慣病予防と変わらないだろう

・タバコを止める。

・お酒はそこそこで。

・十分な睡眠と休息。

・バランスのとれた食事と適正量。

・規則正しい生活。

・ストレスをためない。

・塩分をひかえる。

・急激に体を冷やさないように防寒対策。

・血がドロドロにならないように水分補給。

 

最後に

 突然死は怖いけど、防ぐことはできる。

 家族の為に仕事をし稼ぐ、しかしそこに無理する要因がある。少々の体調不良も休めないのが今の悲しい社会だ。満員電車や通勤ラッシュ、これだけでもかなりのストレス、仕事ではノルマ、サービス残業と嫌な世の中ですね。

そこそこに仕事をし、体調が悪ければ気兼ねなく有休をつかい人間らしい生活を営むことももはばかれるんだから。生きる為には働かねばならない、しかし無理して働けば突然死や病気のリスクが高まりこれまた生きられない。

 こう考えると、そこそこに無理せず仕事をし、責任感も持たず、他人の目や出世も考えず何かあれば休むそんな図太い神経でこそ長生きの秘訣のような気がしてならないです。

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