4分間ダイエットの応用を考える
短期間のダイエットで成果を出すライザップのCMが話題だ。完全個室のプライベートジム!ジムなので入会金を含めお金がかかる。(値段は公式HPでさすがに結構な値段です)
そんなお金も時間もないという人々が食いついているのが「4分運動=4分ダイエット」なのだ。
4分ダイエットとは
海外のトレーニングマニアやアスリートに注目され、海外のジムがこぞって取り入れているトレーニング方法。
考案者は立命館大学の田畑教授で、「タバタ・プロトコル」とも呼ばれる。
(元々は日本のスピードスケート・ナショナルチームが行っていたトレーニングで、長野オリンピックスピードスケート500m金メダリストの清水宏保選手が実践したことで知られている)
4分ダイエットのやり方
・20秒間、激しく体を動かす。
(ややつらいなって思う腕立て伏せや、腹筋、エアロバイクなんでもok)
・10秒間、休む。
これを8回(トータル240秒=4分間)、週3日で長時間トレーニングをしたのと同じ脂肪燃焼効果が得られる。
シンプルでわかりやすいダイエット方法だけど、試してみると普段運動していない者には、わりとキツイのだ!
4分ダイエットの応用を考える
動画で「踊ってみた」を見たことがある。あれはダイエットも兼ねているんじゃないかと思う。3分間から4分間フルに踊れば結構なカロリーが消費される。楽しくそして、痩せることができればそれに越したことはない。
そこで考えたのが4分ダイエットの応用である。
自転車とダイエット
エアロバイクを使うのなら自転車で実際、日常品の必要な物を近くのスーパーやコンビニに買いに行って4分ダイエットを実践すれば、買い物とダイエットがセットにできる。
家事との組み合わせ
4分ダイエットを掃除に取り入れたらいい。
・窓ふきなら上から下へ20秒間すばやく丁寧に、10秒タオルを洗いながら休む。それを窓ガラス裏表8回トータル4分で終了。
・床磨きなら中腰になって20秒間約畳1畳分、10秒タオルを洗いながら休む。それを8回8畳分トータル4分で終了。
何でもいい、お風呂掃除でも、草取りでも。
掃除しなくっちゃという感覚より、ダイエットしなくっちゃという感覚で部屋や家が綺麗になってゆく、一石二鳥のやり方。
特別ダイエットの時間を割く必要もなく、トレーニングマシーンも必要ない、ダイエットにお金などかける必要などない。
家の修理
個人的に家が古いので、これ直しておいた方がいいなぁって思う所があっても、ついつい後回しになっちゃう。
そこで、家の修理とダイエットを組み合わせる。
あまり使わないノコギリや金づちなど使い慣れていないと、かなり大変だし,おっくうなもの、そこで修理をするという感覚から、ちょっとダイエットしようって感覚で20秒ノコギリをひく、10秒休む、それを8回やっるみたいな感じで普段使わない筋肉を使う。家の修理をしつつダイエットも兼ねるやり方だ。
ノコギリを使ったり、釘を打ったりするのは修理だけじゃなく、棚を作る。ラックを作る。書類ケースを作るなどもいいかもしれない。
粗大ごみの片づけ
古くなった使わなくなったタンスや棚は細かく裁断してゴミに。
これも修理と同じ、後回しになっちゃう作業だけど、20秒間だけやろうかなっていう感覚でノコギリを使う。4分間ダイエットと片づけを兼ねる。
座椅子が壊れる、椅子が壊れる、金切りノコギリで小さくして燃えないゴミへ
こういう片付けも後回しになっちゃう作業、そういう時も4分間ダイエットだと考えれば、片づけも兼ねられるし、スッキリするし、体全体のダイエット的な効果はそう高くないかもしれないけど、金切りノコギリをする作業は握力や腕力に効果があるはずだ。
未来へのとっかかりとして
これはダイエットとはちょっと違う方向なんだけど
20秒間激しい運動をするを、20秒間未来の為につながる活動をする。
例えば、やらないよりやった方がいいことっていっぱいあるけど、差し迫って必要ないので後回しにしてしまう。そういうことって多いはず。
そこで、20秒間だけやってみる。ちょっとつまずく、やってみる前にわからないことがたくさんある、準備の段階で多くの時間がかかる。
そんな準備段階を1つでも片づけておけば、次へと繋がるはず、モチベーションも違ってくる。
20秒から4分、それを週3回やることで夢へと1歩つながる。
まとめ
ダイエットとはキツイ運動をしつつ、本能が欲する旺盛な食欲に反し、食べないようにするかなりハードな精神修行。
逆にストレスが溜まればリバウンドを繰り返し、自己嫌悪に陥りみじめな思いを感じてしまう。
そこで、ダイエットを意識しないダイエット方法を実行することで、快適な生活をしつつ、将来やっておけばいいだろうなってことを組み込むことで、精神的な余裕感を感じつつ。ストレスが生むような目を摘んでゆく。
例えば、将来の為にやっておいた方がいいなみたいな事って、切羽詰まっていないので、いつかやろうと先延ばしになってしまうもの、それを4分だけ、いや20秒間だけやろうかってことになれば、その1歩を進めることになり、それが習慣となり、人生を変えるきっかけになるかもしれない。