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【衝撃】赤ワインが体にいいとは嘘だった!フランスの国立がんセンター赤ワインはガンのリスクが高まると公表

赤ワインの産地フランスのがんセンターが発表

フランス国立がんセンターが「赤ワインを常飲するとがんの罹患率が168%増になる」

赤ワインの常飲は、咽頭がん、食道がん、乳がんなどの罹患率も、飛躍的に高めるという。

www.dailymail.co.uk

 

  この記事が2009年もうすでに6年の歳月がたっているが、あらためて出てきた背景には川島なお美さんの胆管がんによる死去から、川島さんと言えばワイン好きで自ら「私の血はワインでできている」を公言するほどだったからだ。

それを証明するように、公式ブログでは美味しい料理と共にワインの写真がよく載っていた。

川島なお美オフィシャルブログ「『なおはん』のほっこり日和」by Ameba

 

フランス人男性の平均寿命

 フランス人男性の平均寿命は1995年で72.9歳。2010年には77.4歳まで上昇している。

死因のトップががんで特に肝臓がんが多く、飲酒率の高さが背景にあるようだ。

 

赤ワインが健康にいいは嘘だったのか?

 赤ワインに入っているポリフェノールによる抗酸化作用で若返り効果や癌の予防など散々体にいいことをアピールしていた。その根拠はフランス人は心臓病死亡率が他のEU国の中で低いという結果から、赤ワインには心臓にいい何かがあるに違いないという「フレンチパラドックス」というロビー活動が生まれ「赤ワイン=健康食品」としてイメージ化に成功させた。

 

しかし、2014年アメリカ医師会内科学雑誌には、長期の実験と検証を行った結果、がんや心臓疾患の発症との間には特に因果関係を見いだすことができなかったとし、長寿に対し期待できないと結論を出している。

 

結局のところ、赤ワインが体に良く長寿出来る根拠はどこにも存在していなかった。

 

ワインの常飲習慣のない日本の寿命の方が長い

 フランス人の寿命は、ワインを常用していなかった日本人の寿命よりもはるかに短命だということ。そして、フランスの国立がんセンターが禁酒を呼びかけるなどしたことにより?寿命が統計的に延びたことを思えば、ワインはむしろ体に悪いともいえる。

 

まとめ

 ポリフェノールは心臓にはいいのかもしれないが、癌のリスクが168%も上昇するとなれば話は違ってくる。日本人の死亡原因の1位は心疾患よりガンの死亡率が上回っているからだ。

以前、赤ワインが体にいいとテレビでやっていたので、赤ワインを試しに買って飲んでみることに、お酒には弱いので1日50㏄ぐらいを目安にしばらく飲んでみたものの、体調の変化は特に感じられずむしろ、不快感だけが残っている記憶がある。あれ以来赤ワインは飲んでいない。体にいい物ならば自然とそれを求めるはずだ。

きっと、全国には自分みたいな人も多いに違いない、体にいいことを信じて常飲している人も多いかもしれないが。癌になってから後悔しても悔やんでも悔やみきれないのではないだろうか。

川島さんの死去でアルコールや赤ワインが肝臓に悪く癌になるリスクをあらためて察する人も多いに違いない。

 

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